- 勉強や作業に集中したいけど、ついついスマホを見てしまう
- スマホを見る気はなかったはずなのに、いつの間にかスマホを手にとってしまう
- 根性論以外で対策をしたい
- 毎回スマホをみてしまい自己嫌悪するのはもう嫌だ
そのように思っていませんか?
この記事では
1分でできるスマホを意識から外し、やるべき事に集中するための方法
を紹介します
なぜスマホが気になるのか
そもそもなぜスマホが気になるのでしょうか
それはスマホが刺激に溢れた情報ツールだからです
人間が社会的な動物である以上、コミュニケーションに強く反応するように脳が作られています
その脳というのは、基本的な構造は大昔のままです
大昔の人間に必要だったのは、報酬が手に入りそうなときにすぐ手に入れるモチベーションです
この問題を行動経済学界隈では「限定合理性」と呼んでいます
人間は頭の中で合理的に考えていても、目の前に誘惑が現れると報酬を逃すまいとしてしまうのです
つまり、スマホを意識してしまうことで合理性は崩れ去り、LINEやTwitterなどのコミュニケーション(報酬)を得ようとしてしまうのです
対策法は?
目先の報酬に関して脳は強い力を発揮してドーパミンを出します
しかし、そのような誘惑が付け入る隙は実は限られています
その隙とは
- すぐに報酬を手に入れる事ができる状況
- 実際に報酬を見ている
この2つを満たした場合、脳はなんとしてでも報酬を得ようとします
なのでこの2つの状況が起こらないようにすれば良いのです
簡単な解決策
以下の2つを実践してみてください
- スマホをサイレントモード(通知音やバイブレーションが鳴らないモード)にする
- 周りを見渡すだけでは絶対に目につかない場所にスマホを片付ける
例えば布団の中や少し離れた部屋など物理的な距離を取るとベターです
これだけで、
- すぐに報酬を手に入れる事ができる状況
- 実際に報酬を見ている
という状況から距離を置くことができます
厳しいことを言うようですが、この2つをしないのであれば
そもそも作業に集中することを望んでおらず、誘惑に負けたがっている
と言わざるを得ません
最後の手段
- どうしても隣の部屋までスマホを見に行ってしまう
- でも作業に集中したい
そんな場合の最終手段があります
タイムロッキングコンテナというもので
5分~12時間でタイマーをかけることができ、その間スマホを取り出す事はできません
※ただし、電話を受け取るためのスワイプ用の穴が空いていたり
製品につき2回だけ緊急でスマホを取り出すこともできます
やる気に満ち溢れている作業前に、スマホをサイレントモードにしてこの中に放り込んでしまいましょう
後は作業をするしかなくなります
作業に集中して自分が望んだ未来を手に入れましょう!